本日2022年1月13日よりカナダのワーホリビザの受付が始まりました。気になるワーホリビザの概要、申請条件、申請のステップやコロナ禍でよく聞かれる質問など最新情報をお届けします!
ワーキングホリデービザとは
ワーキングホリデービザ、通称ワーホリビザとは簡単にいうと「仕事・学校・旅行何をしてもOK」という自由度の高いビザです。1年間働いて憧れの海外で働くという夢を叶えてもいいですし、都市を移動しながら「暮らすように旅行する」っていうのも素敵ですね!学校へ通うのもOKですが、学校だけ24週以内という制限があるのでお気をつけください。
25週以上通いたいという方は学生ビザ(記事執筆中)を検討してみてくださいね!
申請条件
毎年大人気のカナダのワーホリビザの申請条件は以下の通りです。
- 日本国籍があること
- パスポートの期限が1年以上あること(例えば期限が半年のパスポートで申請するとワーホリビザも半年分しかおりないので注意)
- 申請時に18歳以上、30歳以下であること
私は30歳の時に申請して、32歳でカナダのワーホリに来ました!申請時に30歳だったら大丈夫なのでアラサーの方も諦めないでくださいね!
- カナダドルで約$2,500(日本円で約22万円)の資金があること
- ワーホリ期間(通常1年)をカバーする海外旅行保険に入っていること
- カナダ入国資格があること
- 出発前に往復航空券を買っていること、もしくは片道の場合は帰りのチケットを買う資金があること
- 扶養家族が同行しないこと
- ワーホリビザ申請料の支払いができること
詳しくはIRCC(カナダ移民局)の申請条件のページ(英語)を見てみてくださいね!
申請の流れ
ワーホリビザの申請はIRCC(カナダ移民局)のウェブサイトからオンラインで行います。大きく分けて3ステップあります。
アカウントを作成し申請者情報を登録します。
ステップ①登録後、招待状(invitation)が届いたら学歴職歴などの詳しい申請者情報を登録します。その後パスポートなど必要書類をアップロードして申請料($341)の支払いをします。
バイオメトリクスの案内が届いたら東京・大阪にあるバイオメトリクス登録施設で指紋と写真の登録をしてもらいます。
2022年最新情報(1月13日付)
Quota(定員)
2022年も例年通り定員は6,500人です。
First Round of Invitations(初回抽選日)
「抽選日」とありますが実際は先着順なので「IRCC(カナダ移民局)が申請者の書類をチェックを始める日」のことです。1月17日以降から順番に書類を見ていくということなので、登録をした人は1月17日以降こまめにアカウントを確認するようにしましょう!
Candidates in the Pool(登録済みの人数)
これは後で紹介する【STEP 1】に既に登録した人の人数です。定員の約5分の1なので「もうこんなに枠が埋まっちゃったの!?」と心配になりますよね。2021年にSTEP 1だけ登録して締め切りが来てしまった人も含まれているので、2022年の登録初日に一気に枠が埋まったわけではありません。
しかしコロナ前はワーホリビザは毎年9月くらいには定員になってしまうほど人気だったので、取得予定の人は早めに申請をするようにしてくださいね!
コロナ禍ワーホリQ&A
お問い合わせでよく聞かれる質問に答えます!
一言で言うと「できます」!ここトロントでもコロナ禍のロックダウンのせいでレストランの店内営業が休止になったり、語学学校がオンライン授業になるなど影響が出ました。
ただワクチンのブースター接種率も上がっているのでこのまま状況が落ち着けば、コロナ禍で日本人のワーホリさんのような労働力が一気に減ってしまったレストランや小売業界などでの求人が増えると予想しています。現地到着後もコロナ関連最新情報をしっかりチェックしながらワーホリ生活を楽しみましょう!
2021年9月まで必要でしたが現在は不要です。
「申請」は2回の接種が完了してなくてもできます。ただ2022年1月15日以降は2回以上指定のコロナワクチンを接種しないと入国はできなくなりました。未接種の方はワーホリビザ申請と並行しながらワクチン接種を進めてくださいね。
2回以上ワクチン接種をした方は隔離措置は不要です。
まとめ
遂に2022年の受付も始まりましたね。このブログをご覧になっている方は2021年コロナ禍で泣く泣く渡航を断念された方も多いのではないでしょうか。しっかり準備をして今年無事渡航できることをお祈りしています!