紅葉もまもなくピークを迎え、本格的に秋になりましたね。
留学を希望される方のお話を伺っていると、「スピーキングを伸ばしたい」「友達を作りやすいアットホームな雰囲気」というご希望をよくいただきます。今回スタッフが体験授業に行ったOHCはそのようなご希望をお持ちの方にピッタリの学校です!
OHCの特徴
OHCことOcford House Collegeは世界中(カナダ・イギリス・アメリカ・オーストラリア・アイルランド)にキャンパスのある語学学校グループです。カナダにはトロントとカルガリーにキャンパスがあり、どちらもアットホームで楽しい雰囲気の学校です。
一般英語コースでは四技能(リスニング・リーディング・ライティング・スピーキング)をバランスよく学びますが、OHCではコミュニケーションベースの授業を重視していて生徒のアウトプットの機会が多くなるように設計されています。コミュニケーションを通して四技能を学ぶことで、日本人の苦手とするスピーキングなどの実践的なスキルが身につきます。
また2023年からはトロント校でCo-opプログラムが始まりました。現在開講中なのはDiploma in Hospitality Operations Co-opというホテルや飲食業などサービス業に関連する約1年のプログラムですが少人数制のため、大規模校では不安という方や細やかなサポートをご希望の方にはピッタリです!
学校の雰囲気
学校はトロントのダウンタウン、地下鉄Wellesley駅から徒歩10分ほどの場所あります。OHCトロント校の大きな特徴はなんと言ってもそのキャンパスです。日本でいう古民家を改装した一軒家がキャンパスなのですが、1972年の建造以降、元オンタリオ州知事の邸宅やアートギャラリーとしても利用されていたそうです。
ビクトリア調の建物は現在もカナダ文化遺産として登録されているそうです。
このような歴史と趣のある校舎で勉強できるのはOHCだけです。
私は何度かキャンパスを訪れましたが、雰囲気はまさに“アットホーム”(なんせキャンパスが一軒家なので笑)私たちが訪問するとスタッフさんだけではなく生徒さんも気軽に話しかけてくれてとても温かい雰囲気です。
【ESL 中級】体験授業レポ
レベル: Intermediate(中級)
講師: Laura先生
クラス人数: 10名(日本4人)
クラス形式: 対面
先生
英語がネイティブの女性のLaura先生が担当。アクセントはなく、中級の生徒には少しだけ速いと感じる程度のちょうどいい負荷がかかるスピードで授業が行われました。授業中はレベルに合わないような難しい語彙は避けて簡単な言い回しをしてくれたり、生徒がスピーキングをしている中で表現に困った単語は紙に書いて教えてくれるなど細やかな気遣いがあり、毎日少しずつ表現の幅を広げていけそうだという手応えを感じました。
授業内容
ライティング
初め15分はライティング。トピックは”What is something you would like to change about yourself?”で特に分量の指定はなく、書けた人は休憩時間に先生に提出すると授業終了のタイミングで返却をしてもらえていました。提出をしないことによるペナルティは特に無いようで、真面目に取り組んでる生徒さんもいれば、宿題をしたりクラスメイトと話したりしている生徒さんもいました。
総合英語
その後、グループで宿題(授業内で読んだ記事をもう1回読んでcomprehension questionsに答える)の解答をシェアしあっていました。前日の復習のような雰囲気で、前日に習った単語などを使ってスピーキングを行っていました。
翌日の授業内で前日の復習ができると知識が定着しそうでいいですね!
体験授業当日のトピックは“personal taste”で、初めに服・車・音楽・髪型の4つについて、好みをパートナーの生徒と話す時間がありました。ペアワークの最中も先生は巡回しながら先述のように生徒のフォローをしてくれていました。
それが終わるとパートナーを組み直し、テキストに載っていた男性と女性のイメージチェンジ前後の写真を見て、どのような印象を持ったかについて話し合いをしました。その中で“assumption”という難易度のやや高い単語がったため、先生が取り上げ新出単語として教えてくれました(今日のキーワードのような感じ)
その後テキスト内の文を生徒4人に音読させた後、文の中で難易度の高い単語があると生徒に意味を聞いたりクラス全体に確認をしていました。新しい単語を教えてくれる時は、意味だけでなく、pastel:per-STELL、scruffy:SKRUFF-eeなど発音も分かりやすく教えてくれました。
体験当日はここまででしたが、休憩時間の後に文法のパートがあるようでした。
総評
体験授業は生徒さんのクラスのレベルに対して“少し難しい”難易度で、適度な負荷を受けながら着実にボキャブラリーやスピーキング力を伸ばしていける内容でした。
多くの学校のESLのスピーキングパートでは、いくつかの質問に対して答えを擦り合わせるというアクティビティをすることが多いですが、OHCではスピーキングの時間がたっぷり取られていた上に、自分の意見を話すような内容だったのが印象的でした。スピーキング力をメインに全体的な英語力を底上げしたい方にぴったりのカリキュラムです。
ご希望の方は無料で手配できますのでお問い合わせくださいね!