【トロントで憧れの仕事に就く!③】いざ応募!レジュメを配りまくるだけではないのがMisato流

NIKE Yorkdale店の前で

こんにちは!トロントにも遂に雪が降り冬の訪れを感じるようになりましたね〜。そんな寒さも吹き飛ばす、Misatoさんのインタビュー記事第三弾です。

インタビュー【トロントで憧れの仕事に就く!】

その1: Misatoさんの目標と今までの経験こちら

その2: 日本にいる時から留学は始まっている!?事前準備の重要性こちら

今回はMisatoさんに、どのような方法で求人に応募したか、応募した時の出来事を伺いました!また、Misatoさんが工夫したポイントや、周りが協力してくれたことも紹介します。この記事を見ることで、各企業がどのように求人をかけているか、そしてカナダの企業に応募する方法を知ることができます。Misatoさんの希望職種はアパレル販売ですが、同職種を希望している人は特に参考にしてみてください!

まず最初にMisatoさんが応募した企業を紹介します

・NIKE
・Victoria’s Secret
・Canada Goose
・ZARA

それでは企業別にどんなアプローチをしたのか聞いていきますね!

まずは前職と同じブランド、Nikeはいかがでしたか?

Misato

Yorkdale Mall店へ行きました。

スタッフの方からジョブフェアへ参加した人のみ応募可能だと伝えられ、その時点でジョブフェアは終わっていたので、本来は応募はできなかったのですがあきらめず店舗へレジュメを渡しに行きました。その時は店舗のスタッフに対し、過去のNIKEでの経験をアピールしました。

ポイント

企業やショッピングモールによっては、キャリア専用サイトがあるところもあります。カナダではIndeedやLinkedIn、掲示板で求人情報を探すのが主流ですが、ジョブフェアなどの限定的な情報を得るためには各企業のキャリアサイトのチェックもおすすめです。
また、募集期間が終わってしまっていた、応募の結果不採用だった、募集条件に合わないなどの場合も、再度アピールしてみると面接につながり採用に至ったケースもあリます。諦めないことで熱意が伝わるんですね。

断られても、諦めないのは大切ですよね!次にVictoria’s Secretはいかがでしたか?

Misato

オンラインで応募しました。

ただ、入力のフォーマットがアメリカのものになっていて最初はうまくできなかったです。そこで、学校の先生に手伝ってもらい、入力を進めて応募できました。

ポイント

直接店舗へレジュメを持参しても受け取ってもらえず、キャリアページより応募するように言われることがあります。キャリア専用ページの入力方法がわからない場合は周りへ聞いてみたり、各企業の問い合わせ先へ確認してみましょう。
応募後返信がない場合は、再度直接店舗へレジュメを持っていき、採用担当者に応募状況の確認をするといいでしょう。

ではCanada Gooseはいかがでしたか?

Misato

直接レジュメを持って店舗へ行きました。

以前下見に行ったのですが、その時対応してくれた店員さんが覚えてくれていて、とても感じが良かったです。

ポイント

下見に関してはこの記事の後半でも触れますが、下見の時点でスタッフと会話し好印象を残すと、レジュメを持っていく際に覚えていてくれることがあります。常に印象よくいきましょう!

フレンドリーなスタッフがいると、安心しますよね!ZARAはいかがでしたか?

Misato

ZARAも直接持っていきました。

ただZARAではその場でエントリーシートを記入し、その時就労可能時間も確認されたのですが、店舗側との条件が合わなかった為、結局レジュメすら受け取ってもらえませんでした。

ポイント

これは残念でしたが、ファストブランドは店舗閉店後のメンテナンス作業もあり退勤時間が遅くなることがあります。通勤時間も考慮して店舗選びをすることも必要になってきますね。

企業によって、応募のプロセスはかなり違いますね。今回何か工夫したことはありましたか?

Misato

まず店舗の下見に行きました!

NIKEに関しては求人のあったEaton Centre店も下見に行きましたが、スタッフさんや店舗の雰囲気が自分には合っていないと感じたため、Yorkdale Mall店だけに応募することにしました。
またFoot Locker(※北米の靴のセレクトショップブランド)などNIKEとは異なる形態のアパレルショップも下見に行き、楽しんで働くことを優先にするのか、今までと違う経験のできる職場で働きたいのかなど自分自身の希望を明確にしていきました。

ポイント

下見は大事です!日本での仕事探しと共通で、今後働くことを想像しながらお店の雰囲気を見てみましょう。Misatoさんは同じブランドでも店舗を比較したり、視野を広げて他のブランドも比較しているため、より具体的に仕事のイメージができていますね。

今回も協力してくれた人がいたそうですね?

Misato

語学学校の先生と、ルームメイトが協力してくれました!

先生はVictoria’s Secretの応募の時に手伝ってくれました。また、社会経験があるコロンビア出身のルームメイトは、働くのにおすすめの店舗を教えてくれたり、フランス人の友達は面接の練習もしてくれました。ルームメイトは、私の到着初日から私のことを家族として扱ってくれ、とても感謝しています。

ポイント

過去の記事でも紹介したように、Misatoさんが普段取っている周りの人とのコミュニケーションがここでも活かされましたね。同じ留学生同士で情報交換をしたり、仕事経験がある人の意見をもらうことができてますね。それにしても、みなさん本当に優しい…

注意点

各企業の対応や求人情報は店舗や時期によっても異なります。応募前にご自身で企業・店舗に確認するようにしましょう。

Editor’s Note(編集後記)

Misatoさんの行動力、積極性、そして毎回必ず出てくる周りの人のサポートもあり、合計4社に応募しました。明確な目標があり、念入りに下見など準備をするところが、Misatoさんの素晴らしいところです。

そして、この企業の中からついに面接の連絡が来ました…それは、次回!どのような面接をしたか、面接対策も含めて紹介します!