【観光編】そうだ、モントリオールに行こう!

こんにちは。トロントの桜もピークを超えて街に緑が増えてきて春の訪れを感じますね。
先日スタッフTomoyoがモントリオールに出張に行ってきました。今回は観光だけではなく留学にもおすすめなモントリオールの情報を観光編と留学編に分けて留学カウンセラー目線でお届けします。

今回は観光編です。これからいい季節になるので、北米のパリ、ヨーロッパ調の街並み…憧れの街モントリオールに観光に出かけましょう!

モントリオール都市情報

基本情報

人口約380万人
(トロントに次ぐカナダ第二の都市)
公用語フランス語
時差日本から14時間遅れ
サマータイム中は1時間遅れ
(トロントと時差はありません)
気候夏: カラッとして過ごしやすい
冬: 厳しい寒さ
(日中平均-10℃
夜間平均-20℃)

モントリオールはケベック州最大の都市で、カナダ第二の人口を誇ります(カナダ最大の都市はトロントです)カナダの州唯一公用語がフランス語に定められている州になり、住人のほとんどがフランス語話者またはフランス語と英語のバイリンガル話者です。カナダの東海岸に近いため、夏は湿気が少なくカラッとして過ごしやすく、冬は寒さの厳しい気候になります(同じ久海岸地域でもトロントよりも寒いです)

観光名所

モントリオールにはヨーロッパの街並みを彷彿とさせるヨーロッパの情緒あふれる観光地があります。街を歩いているだけでも外国気分を味わえて楽しいですよ

Tomoyoの写真
Tomoyo

私はアメリカ・カナダに住んで約10年ですが、今回のモントリオール訪問の第一印象は「めっちゃ外国!」でした笑

モン・ロワイヤル公園(Parc du Mont-Royal)

montreal.ca/lieux/parc-du-mont-royalより

標高232mの小高い丘Mont-Royal(ロワイヤル山)にある広大な公園。ニューヨークのセントラルパークを手がけた造園建築家によって設計され、天気の良い日にはピクニックや犬の散歩やジョギング、散歩を楽しむ市民憩いの公園です。モントリオール観光の際は、モントリアラー(Montréaler、モントリオールに住む人は自分達のことをこう呼ぶそうです)のようにサンドイッチ(モントリオール名物スモークミートサンドイッチはいかがでしょうか)とコーヒーを片手にモン・ロワイヤル公園でゆっくりピクニックをしても良いかもしれませんね。

住所: 1260 Remembrance Rd, Montreal, Quebec H3H 1A2
公式ホームページ(英語): montreal.ca/lieux/parc-du-mont-royal

ノートルダム大聖堂(Basilique Notre-Dame)

旧市街にあるノートルダム大聖堂は、青を基調としたステンドグラスと世界最大級のパイプオルガンで有名なカナダ最古のゴシック調寺院で北米で最も美しい寺院とも呼ばれています。1989年にはカナダ国定史跡にも指定された、モントリオール観光の定番スポットです。

入場料は大人1人$15です(2023年4月現在)。営業時間は曜日によって変わるので公式ホームページ(英語)を確認してくださいね(不定休日も確認できます)

住所: 110 R. Notre Dame O, Montréal, QC H2Y 1T1
公式ホームページ(英語): basiliquenotredame.ca/en

トロントからのアクセス方法

モントリオールのあるケベック州とトロントのあるオンタリオ州は隣同士に位置しています。しかもモントリオールはケベック州とオンタリオ州の州境に近いため、トロントからのアクセスの良い場所にあります。旅行に必要な期間は、市内の主要な観光名所だけで良いのであれば一泊二日で回れますが、ゆっくり観光したい場合は二泊以上、同じケベック州にあるケベックシティにも足を伸ばす場合は1週間はあるといいですよ。

バス

まずは一番安価なバス。Megabusなどのバス会社が定期運行していて、料金は片道$50ほど。今回紹介する3つの行き方のうち唯一夜行の選択肢があります(つまり夜行バスで言って0泊2日というプランも可能です)ただバスの座席は日本の高速バスのように座り心地が良かったり、夜行バスであってもフラットになったりブランケットが支給されたり男女の座席の区別があったりということはないので、特に夜行バスは体力に自信のある方向けです笑

便や運行会社にもよりますが、所要時間約6時間半という長旅なので途中トイレ休憩にサービスエリア(というと聞こえは良いですがただのコンビニ一軒だけある駐車エリア笑)に止まることもありますし、車内にトイレもあります。また無料Wi-Fiも使用できます(ただし時々使えないこともあるようです)

megabus公式ホームページ(英語): ca.megabus.com

鉄道

トロントのダウンタウンにあるUnion駅からVIA(ヴィア)鉄道という長距離高速鉄道でモントリオールまで行くことができます。料金は通常片道約$150で早割だと片道約$50で購入することができます。所要時間は直行便だと約5時間半とわずかながら高速バスより所要時間が短いです。
車内販売があったり無料Wi-Fiがあり、全席指定先の各シートには折り畳み式の簡易テーブルも備わっているので、私は今回の訪問では車内で仕事もできると思いこちらのVIA鉄道を利用しました(余談ですが忘れ物大魔王の私はあろうことか出張なのにパソコンを忘れたので車内はずっと読書をしていました笑 ちなみに読書はめちゃめちゃ捗りました)

車内は私のようにビジネス目的の方や観光客の方がいて、そのような方が利用するためのスーツケースなどの大型の荷物を収納する棚がかなり広く取られていたので、スーツケースで旅行する方も安心できると思います。

Tomoyoの写真
Tomoyo

大型荷物用のスペースは日本の新幹線と異なり事前予約不要です。

リアル『世界の車窓から』(番組は終了してしまったようなので若い世代の方に通じるか不安笑)を楽しんでくださいね!

VIA Rail公式ホームページ(英語): viarail.ca/en

飛行機

最後に紹介するのは飛行機です。トロントからはAir CanadaやPorter Airlineなどの航空会社が定期便を運行しています。お馴染みのトロント国際空港(トロント・ピアソン国際空港)からも出ていますが、トロントにお住まいの方はダウンタウンのトロント・シティー空港(ビリー・ビショップ・トロント・シティ空港またはトロントアイランド空港とも呼ばれます)出発が便利です。

所要時間はフライト時間だけなら1時間弱であっという間に到着してしまいますが、最近どの空港もチェックインや保安検査に時間がかかる時があり、遅くとも出発の1時間前には空港にいないといけません。また、モントリオール空港からのアクセス(モントリオール空港からダウンタウンはバスで30分~45分ほどかかります)を考えると、鉄道とあまり所要時間は変わらないかもしれません。料金は航空会社や旅行時期によっても異なりますが片道$100以上です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。モントリオールはトロントからならアクセスも良いので、ぜひ観光にお出かけください!個人的には可愛らしいカフェもたくさんあるのでカフェ巡りもおすすめです!

モントリオール留学が気になる方は留学編(準備中)もご覧くださいね!