留学に必要な持ち物

スーツケースと中身

夏といえば留学の季節!日本からはこの時期は学生の方の短期留学が多いですが、他の国では学校の卒業・学年の切り替わりのタイミングなので、このタイミングでカナダに来る留学生の方は短期はもちろん長期で留学する方も多いんです。
そんな留学シーズン真っ只中の今回紹介するのは留学生活に欠かせない持ち物です。これを見ながらしっかり準備してくださいね☆

【最重要】必ず持っていくもの

パスポートとクレジットカード

まずは必ず必要な(というか持っていないと出国・入国時に問題になる)持ち物の紹介です。
これらの荷物はスーツケースなどの預け荷物ではなく、手荷物に入れるようにしてくださいね。

  • パスポート
  • ビザの許可レター
  • お金やクレジットカード
  • 学校の入学許可証やホームステイの書類
  • 海外旅行保険加入証

ビザの許可レター(Port of Entry)、学校の入学許可証(Letter of Acceptance)、海外保険の加入証は実際に印刷して持ち込むようにしましょう。クレジットカードはVisa、Masterなどカード会社が異なるものを2、3枚準備しておくといいでしょう。最近はキャッシュパスポートを持ってくる生徒さんも多いです。

【超重要】持っていくべきもの

薬のイラスト

次もかなり重要なアイテムになります。こちらも必ず準備するようにしましょう!

  • パソコンやタブレット
  • スマホ
  • 衣類
  • 下着
  • 基礎化粧品、化粧品
  • 筆記用具
  • 折り畳み傘
  • スリッパやサンダル
  • マスク
  • 飲み慣れた薬

タブレットも便利ですが、長期留学の方(特に語学学校のpathwayコースを受講したり、カレッジや大学に通う予定の方)はエッセイを書いたりするのにパソコンが必要になることが多いのでパソコンを持っていくようにしましょう。衣類は最低限で構わないので1週間分くらいの衣類を持ち込みましょう。タオルも数枚あった方がいいですよ。
また、特に女性の方はサイズの合う下着を探しにくいので日本から持ってくるようにしましょう。基礎化粧品や化粧品もお忘れなく!

筆記用具は日本製のものは品質が良いので、日本から予備も含めて持ち込むようにしましょう。カナダではシャーペンがあまり使われないので、シャーペンを使う予定の方はシャー芯も多めに持ってきてください。消しゴムもなぜかこちらの消しゴムは消えにくいので(消しゴムの意味笑)お忘れなく!個人的にはフリクションペンもあると便利ですし、学校でヒーローになれます笑

薬は飲み慣れたものを持ってくるのがベストですが、最大90日分しか持ち込みは許可されていないので注意しましょう。市販薬は開封せず外箱などに入れたまま、処方薬は医師の処方箋(英語)と一緒に持ち込み、税関などで薬について聞かれた時に英語でどのような薬か答えられる状態にしておきましょう。

【重要】持って行った方がいいもの

パッキングをする女性

このカテゴリではあった方がいいけど、カナダでも買えるものを紹介します。スーツケースにスペースが無かったり、入れ忘れてしまってもカナダで購入できるので心配なく!

  • 洗面用品
  • 生理用品
  • 電子辞書
  • コンタクトレンズ
  • ヘアピン、ヘアゴム
  • クリアファイル
  • ヒートテック肌着
  • 日焼け止め

洗面用品は歯ブラシを数本持ってくるようにしましょう。カナダの歯ブラシはヘッドが大きいので使いにくいと感じる方が多いです。生理用品は日本製のものは品質が良いので、こちらもスーツケースにスペースがあれば持ってきましょう。日焼け止めも、カナダで売られているものは重いテクスチャのものが多いので、ジェルタイプなど軽い付け心地が好きな方はお忘れなく!

コンタクトレンズや保存液、洗浄液はカナダでも購入できます(コンタクトはカナダの方が安いです)ヒートテック肌着はUNIQLOの店舗がトロントにもあるので買えますが、日本で買ってきた方が安く買えますよ☆

【オプション】あると便利なもの

こちらは必要になる方とそうでない方が分かれるアイテムです。ご自身の留学プランと照らし合わせて必要に応じて持っていきましょう!

  • 洗濯バサミ付きのハンガー
  • 洗濯ネット
  • 家族やお友達との写真
  • ガイドブック
  • 日本食
  • 日本の運転免許証
  • ストッキング

長期留学の方で、シェアハウスに住む予定の方は洗濯ネットと洗濯バサミのついた小さめのハンガー(角ハンガー・ピンチハンガー)があると便利です。乾燥機にかけたくないものを干したり、乾燥する冬は乾燥対策にもなって一石二鳥です。

家族やお友達の写真はホストファミリーやクラスメイトに見せて紹介すると盛り上がるアイテムです。スマホのフォルダを整理しておきましょう。

日本食はトロント市内の日系スーパーやアジア系スーパーで購入することもできますが、お気に入りのものがあれば持ってきましょう。

女性の方でオフィスワークを目指す場合、ストッキングを履きたい方もいるかと思いますが、カナダのストッキングは値段が高い割にあまり品質が良くないので日本から持ってきてくださいね。

【番外編】持っていかなくてもいいもの

断る男性

最後は番外編の「必要だと思って持ってきたけど意外に必要なかった」という生徒さんの声が多かったアイテムです。

・変圧器
・変換プラグ
・カイロ
・ダウンジャケットや冬用ブーツ

まず変圧器ですが、カナダの電圧は110V〜120Vで日本と10~20Vほどしか違わないのでほとんどの電化製品は変圧器無しでも使用することができます。パソコンやスマホなどの充電器はグローバル仕様(100V~240V)のものがほとんどなので問題ないですが、ドライヤーや電気シェーバーなどは念のため対応電圧を確認して持ち込むようにしましょう。心配でしたら現地でも購入できますよ!

また、カナダのコンセントの形状は日本と同じになるので、変換プラグ無しでも日本の電化製品を使うことができます。

カナダのコンセント
カナダのコンセント。真ん中の穴はアース用ですが何も刺さなくてもコンセントは使えるので安心してください。

またトロントで冬を越す留学プランの方は、防寒着(特にジャケット)で悩まれるかと思いますが、トロントの冬はかなり寒くなるので(マイナス15℃ほどまで下がることも)多くの日本のジャケットでは寒さを防ぎきれません。トロントには$100以下で買えるジャケットも売っているので、防寒に特化したジャケットでなければ日本に置いてきましょう。
冬は道も滑りやすく除雪剤でシャーベット状になった雪ですぐに汚れてしまうので、女性のブーツも持ってこない方がベターです。

まとめ

この記事を読みながらしっかり準備をして楽しい留学ライフのお役に立てたら幸いです。持ち物で迷ったら、ご利用中の留学エージェントに聞いてみるのもいいですよ!