こんにちは。現在一時帰国をしているスタッフ、Ayakaです。
パンデミックもあり、約3年ぶりに日本を満喫しています。今回久しぶりの帰国となったので、こちらの記事では日本へ完全帰国・一時帰国を予定されている方への、”帰国前やることリスト”を紹介したいと思います。
帰国前は何かとバタバタすると思うので、前もって確認してから帰国準備を進めましょう!
日本へ完全帰国する場合
留学を終え、これから日本へ完全帰国し、新たな生活をスタートされる皆さんは、下記3点について確認しておきましょう。
1.ビザの有効期限を確認
カナダ生活が楽しく、帰国前に友達との時間や旅行などの計画を立てているかもしれませんが、まずはビザの有効期限をチェックしましょう。
ビザの有効期限が切れる前にカナダを出国しないと、”違法滞在”になってしまいます。
必ずこの期限前に帰国の航空券を購入し、残りのカナダ生活のプランを立てましょう!
2.銀行口座・携帯電話の解約
カナダで開設した銀行や携帯電話のプランは帰国前に忘れずに解約しておきましょう。
銀行口座を開けたまま帰国してしまうと、口座維持費が発生する場合があります。(契約しているプランにもよります)そのため、帰国前に銀行の窓口に行って、「I’d like to close my banck account」と銀行口座を解約したい旨を伝え、手続きをしておきましょう◎
携帯も、利用している会社の窓口やネットから解約を対応してくれるので、こちらも確認して解約手続きを行なってくださいね。
3.勤務先へT4を依頼しておく
ワーキングホリデーやCo-opで就労していた方は、帰国前に勤務先にT4(日本でいう源泉徴収所)を自分宛に送ってもらうよう依頼しておきましょう。
このT4は、前年度の就労に関するものなので、毎年2月末までに雇用主から従業員に向けて発行される書類となります。
例えば、2022年2月1日〜12月15日まで働いていて帰国をする場合、T4が発行されるのは翌年2023年の2月末ごろまでとなります。
勤務先には日本の住所をなどを伝えて郵送してもらうか、最近ではPDFなどでメールで送ってもらうパターンもあります。
タックスリターンの詳細・日本帰国後の還付金の受け取り方法については、以下の記事をご覧ください。
>タックスリターン
*日本帰国後にタックスリターンを行う場合は、カナダの銀行は残しておくと良い場合があります。
きちんと確認した上で、上記の手続きを行なってくださいね。
日本へ一時帰国する場合
一時帰国の場合、またカナダへ戻ってくるので、銀行や携帯電話の解約などは不要ですが、現在のビザとeTA(渡航認証許可証)は必ず持って帰国してください。
こちらは、日本からカナダへ戻ってくる時に必要となります。
私たち日本人は、学生ビザやワーキングホリデービザなど、それぞれのビザを得てカナダへの滞在が許可されています。そのため、カナダへ戻ってくる際に、イミグレーションでカナダへの入国理由を再度聞かれることがあります。その際に、きちんとカナダへ入国する理由の証明になるよう、ビザを持って帰国しましょう。
またビザを申請した際にeTAという電子渡航認証許可証も一緒に発行されています。
こちらはカナダへ空路で入国する際に必要となる許可証です。これがないと飛行機に乗せてもらえないので、ビザと合わせて、こちらの番号がわかるようにしておきましょう。
※学生ビザ→ワーホリビザ(またはその逆)など、ビザの切り替えで新しいビザでカナダへ再渡航される方は、新しいビザの許可証と、新しいビザと一緒に発行されたeTAを提示してくださいね。
日本領事館のHP、カナダ政府のHPを必ず確認!
パンデミックが起こってから、日本への入国方法やカナダへの入国方法は常にアップデートが行われています。
日本の規制・カナダの規制について、帰国前にしっかり確認しておきましょう。
>在トロント日本国総領事館
>Government of Canada
実際、私は日本へ2022/9/6到着で、それまで日本への入国には出国前72時間内のPCRテストの陰性証明が必要だったのですが、9/7到着の人からそちらの陰性証明は撤廃されました。
(あと1日早ければPCRテスト代不要だったのに・・泣)
余裕を持って、帰国準備を行いましょう!
日本帰国前は何かとバタバタして忙しくなります。
必要な確認事項は早め早めに確認して、行動しておきましょう♪
みなさん、気をつけて日本までご帰国くださいね^^
Have a safe flight!