トロントでできること・場所を知れば、もっと楽しくなる!!
pinS!プロフィール
休日のカフェで「pinS!」を運営するお二人とお話ししてきました。
Satokoさん(左):
鹿児島県出身/6月からワーキングホリデー/前職はWebデザイナー
Kanaさん(右):
福岡県出身/8月からワーキングホリデー/前職は英会話スクール勤務
HP: pins-toronto.com
Instagram: @pins_toronto
pinS!インタビュー
− はじめまして!今日はよろしくお願いします!
Satoko&Kana: はじめまして!
− 「pinS!」というウェブサイトをお二人で運営されているということで、今日はたくさんお話し聞かせてください!
Satoko: 20代30代をターゲットに、カフェやアクティビティについて紹介しています。
Kana: 私が主にInstagramを担当して、さとちゃん(Satokoさん)が作ったウェブサイトに来 てくれるよう動線を作っています。
− いつから「pinS!」の活動を始めたんですか?
Kana: いつだったかな?昨年の夏だったんですけど…
Satoko: あっ、そのときの写真あるよ!(Kanaさんに写真を見せる)
Kana: 昨年の8月半ばだね。
− きっかけはあったんですか?
Kana: キックボクシングの帰りに意気投合したんです(笑)
Satoko: カナダについての日本人向けのウェブ掲示板があるんですけど、デザインが今どきじゃないって話になって、じゃあ自分たちでそういうプラットフォームを作ろうって(笑)
Kana: 人づてに宣伝したりもしていたんですけど、「過去にも何十人もいた」とか「どうやって利益化するの?」ってネガティブなことを言ってくる人も多くて…
Satoko: それでもウェブサイトを作るっていう一つの目標を達成できました!
− お二人はいつ知り合ったんですか?
Kana: 私がBumbleっていうアプリのBFF機能を使って、友達を探してたんです。そこで出会 ったのが、さとちゃんの友達で。
Satoko: 8月に知り合って、1月からシェアハウスに一緒に住んでいます。
− 「pinS!」のホームページでお二人のプロフィールを拝見したんですが、バックグラウンドがそれ ぞれ個性豊かだなという印象を受けました。
Kana: そうなんです(笑)私は大学で国際文化学部を専攻して、主に世界史を勉強していました。海外への憧れはずっとあったので、大学4年生のときに半年間アメリカに語学留学しました。帰国後、英会話教室でアルバイトを始めてそのまま就職しました。
− アメリカではなく、トロントに来ることにした理由はなんだったんですか?
Kana: 金銭面からワーホリかなって思っていて、アメリカにワーホリはないので、カナダかオーストラリアで迷っていたんですけど… 職場で仲のいい同僚がトロント出身で。「Kana、トロント来れば?」と言われたのでトロントに決めました。だからもし、その人がオーストラリア出身だ ったら、私は今オーストラリアにいたと思います(笑)
− Satokoさんは、どのような生活を日本でしてきたんですか?
Satoko: 私は大学からずっと、地元・鹿児島にいました。大学では幼児教育を勉強したんですが、一通り体験して満足しちゃって(笑)卒業後にアパレル関係の仕事に就職して、仕事を通してよく見るようになったウェブサイトに興味を持ったんです。それから、独学で勉強してWebデザイナーになりました。
− 幼児教育からアパレル、Web デザイン… 幅が広いですね
Satoko: それで、Webサイト担当として採用されたのが福祉施設だったんですけど、そのあとWebサイト運営を専門とする会社に転職しました。そこで1年間働いて、トロントに来ました。
− ワーホリに来るきっかけというのは?
Satoko: 高校の同級生と久しぶりに会ったときに、その子がワーホリに行くって言うのでついて来たんです(笑)
Kana: そのさとちゃんの同級生っていうのが、私がアプリで知り合った子だったんですよ(笑)
− そこでお二人がつながるんですね!まったく違う経緯でトロント来て、今は1つのウェブサイトを一緒に運営している… とってもすてきですね
Satoko: トロントに着いたとき 「休みの日に何をしたらいいか」「家以外どこで勉強したらいいか」情報がゼロだったんです。だからそういう情報を知れる場所があったらいいなと思って。
Kana: 私は海外に行った経験もあったので、ニーズをさとちゃんから知ることが多いですね。それにさとちゃんはウェブサイトを作れるので、補い合いながら進めています。
Satoko: Kanaちゃんはよく喋るからそれが心地いいです。
− トロントのどんなところが好きですか?
Satoko: 違う人種が集まっているのに、受け入れてくれるところですかね。どこにいても、人がいるという安心感もあります。移民大国なので、さまざまな国の料理が食べれるのも楽しいで す!Kanaちゃんがいろんな場所に連れて行ってくれました!
Kana: 私が食いしん坊なんです(笑)私はトロントの人たちのフレンドリーな雰囲気が好きです。接客においても、日本は業務的な感じがありますけど、こっちは友達のように雑談したりするところが好きです。
− 「pinS!」の今後の予定は?
Kana: 実は私たち2人とも今年の夏ごろにビザの有効期限が切れてしまうので、今後「pinS!」をどうし ようか考えているところなんです。
Satoko: ワーホリを半年間してきて、最近やっとジョークを理解できるようになったから、もう少し英語に触れていたいですね。日本に帰っても、英語を使える環境で働いてみたいです!
Kana: 私はトロントにいる間に、もっとスキルアップしたいですね。ラテアートとかの技術を身につけたり、新しい自分を発見して帰りたいです!
− 日本に帰るまでにやりたいことはありますか?
Satoko: トロントの行き残したところに行きたいですね。実はまだ、博物館とかアートミュージアムに行ってないんです(笑)
Kana: 私は結構やり尽くしましたね〜イベントにもたくさん行ったりしたし…あと来月モントリオールに行くので楽しみです。
Satoko: あとは、pinS!のWebサイトを自分なりに完成させたいですね!まだまだ見やすくしたり、いろいろな情報も掲載していきたいです!
Kana: より多くの人に、トロントでの生活をもっと楽しんでもらえたらと思います!
編集後記
「pinS!」ではトロントのカフェ紹介や、20代30代の方をターゲットとした有益な情報が随時更新されています。今後も「pinS!」の活動に注目したいですね!
取材&文/Ai Hadano