Quest Language Studiesの授業へ参加してきました!

こんにちは!サマータイムも始まり、トロントの長ーい冬もようやく終わりそうですね!
気温が変わりやすい季節に突入するので、体調管理にお気をつけくださいね!

さて、先日Quest Language Studies(以下Quest)の見学と体験授業に行ってきたので、その様子をお届けします。

Questの特徴

QuestはCollege駅から徒歩約5分、Carlton St.とChurch St.の交差点に位置しており、レストランなども多く賑わっている、トロントのダウンタウン中心部に位置しています。
QuestのESL(基礎英語)は四技能(リスニング・スピーキング・リーディング・ライティング)をバランスよく身につけるCore Englishと、コミュニケーションスキルに特化したFocus on Speaking(FOC)の2種類があります。

FOC受講生はカナダ人の学生と交流できるチャットバディセッションに無料で参加できるため人気があります。
その他カレッジ進学コースも、トロント市内のカレッジ2校と提携があり人気があります。

学校の雰囲気

共有スペースはモニターやゲームも設置されており、授業を終えた生徒さんも達が楽しくお話ししていました。リノベーションされたばかりの校舎の3階の教室は、全面窓に囲まれ明るく綺麗でした。2階と3階の途中にあるバルコニーエリアでは、夏にはアクティビティーも実施されます。現在は校舎が通りを挟んで2校あるため、授業により移動が必要でした。

English Only Policyは守られており、教室内では同じ国出身の生徒同士でも英語を使用していました。なお、日本の生徒さんが積極的に話しかけてきてくれ、その生徒さんも英語だけで話ししてきました。
日本人の比率は20%ほどで、特に韓国の生徒さんが多く他には南米の生徒さんが中心でした。

今回は1コマ目にCore Englishの生徒が受講する文法クラスと、2コマ目からは両コース受講生が共通で受講するオーラルスキルを学ぶクラスを体験してきました。

【Grammarクラス】体験授業レポ

レベル: 中級
講師: Richard先生
クラス人数: 7名
クラス形式: 対面

先生

50-60代男性で、Questではベテランの先生。
訛りが無く、速すぎず遅すぎずの良いスピードで話しながらも、エネルギッシュで熱意が伝わってくる楽しい先生でした。
授業はテンポ良く進み、生徒の積極性のバランスを見て、全員が均等に回答できる機会を与えながら進めていました。
Grammarの授業は少し静か目に進められる傾向がありますが、先生の進め方が良いため、明るい雰囲気で進められていました。

補助教材

学校専用のオンライン教材が使用されていました。

授業内容

宿題の答え合わせからスタートしました。「have」の多様な使い方を重点的に、30分ほどかけて理解できるまで回答合わせを進めていました。
後半は次回のテストの予習として、テキストの問題を解きました。ただしその内容も宿題とほぼ同じであったため、少し同じトピックに対して時間が長いとも感じましたが、最後にはどの生徒さんも、授業の始まりより間違いが少なくなっていました。

自発的に発言する生徒は限られてはいましたが、当てられた際は全員きちんと回答する点や、宿題をやっている人の比率から、普段から先生がしっかりと授業に取り掛かっていることが予測できました。

【Speakingクラス】体験授業レポ

レベル: 上級
講師: Sharmein先生
クラス人数: 9名
クラス形式: 対面

先生

40代の女性で、こちらもQuestで人気のベテラン先生。訛りの無い綺麗な英語で、少し話すペースは早く単語もトピックに合わせて難しめのものを多く使用していたが、生徒も理解しておりクラスのレベルに合う進め方でした。
この日はクラスの約半数の生徒が卒業といううこともあり、先生に感謝の手紙やプレゼントをするなど、普段から慕われている様子が伺われました。
スピーキングのクラスではあったものの、少し先生の意見や経験を話す時間が長いと感じたため、もう少し生徒に話す機会があってもいいかと思いました。また、生徒が話す場面では、話す量が生徒によって異なっていたため、生徒さんがバランスよく発言できるように先生が調整するのもいいのではないかと思いました。

補助教材

スピーキング用のトピックのみ用意し、あとはディスカッション中心でした。

授業内容

まずは宿題の、自然災害の種類や対策について、2人1組で発表しました。
その後は生徒自身の出身国で起こっている社会問題などに関して、グループでディスカッションを実施しました。男女差別にならない職業の名称や、様々な社会問題に対する対策など、かなりシリアスなトピックへ踏み込んでディスカッションしていた。
クラスがレベル10であったため、難しいトピックながらも生徒も授業についていけており、社会問題に関心も高い印象でした。教材は多く使用せず、トピックのみを先生が用意してディスカッションを多めで進行していきました。

後半は1名の生徒がスライドを用いたプレゼンテーションを実施。水質汚染に関してプレゼンし、最中は先生が随時単語や文法の修正を訂正しながら進めていた。

まとめ

Tomoyoの写真
Tomoyo

先生と生徒の関係がとても良くて、楽しい雰囲気で授業が進められているのがとても印象的でした!

両クラスとも先生の熱意がよく伝わる授業でした!
当日は課程を修了する生徒も多くおり、メッセージを伝える時間では感動的な場面も見受けられ、生徒同士も仲良く授業を受けている印象です。また1年かけてビギナークラスからアドバンスクラスになった人日本の生徒もいました。
Questは、程よい人数で先生や生徒との関係性を重視しながら、楽しく勉強したいという方におすすめの学校です。

気になる方はぜひお問い合わせくださいね!

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