帰国前の生徒さんから、時々このような問い合わせがあります。
「寒さ対策で冬服を購入したが、着なかったので誰かに譲りたい」
「日本に荷物を送るのは高いけど、捨てるのはもったいない」
そんな時活躍するのが、FacebookのMarketplace!日本ではあまり馴染みがないですよね。
では、一体どんなことができるのか見ていきましょう。
Marketplaceって何?
MarketplaceとはFacebook内にある機能で、個人売買のためのプラットフォームです。
主なこれらに利用できます。
- 商品を出品・販売する
- 商品を購入する
- 部屋を探す
不要になったものを出品したり、欲しいものを検索して安く購入することができます。
また、部屋の入居者募集の投稿もできるため、お部屋探しにも活躍します。
日本のフリマサイトをイメージしていただけると、わかりやすいかと思います。
ただ大きな違いは、手数料は一切かからず無料で利用できます!
その代わりこちらは完全個人での取引となり、
メッセージのやりとりや引き渡しは、個人の責任のもとで進められます。
実際の取引の方法は?
売りたい時
- FacebookのMarketplaceを開く
- 「Sell」を選択
3.「Create Listing」を選択
4.「Items」を選択 ※部屋の入居者の募集などもできますが、今回は商品の出品を例にしています
5. 商品画像を撮影し投稿する ※動画も投稿できます
6. 商品ページにタイトルをつける
7. 金額を設定する
8. 商品の状態を選択する
9. 商品の説明を入力する
10. 出品場所の郵便番号を入力
11. 「Publish」で投稿完了
その後は、購入希望者から直接Meddenger経由でメッセージが届きます。
直接連絡を取り合い、引き渡し場所や支払い方法を確認し、実際に取引をします。
買いたい時
- FacebookのMarketplaceを開く
- 「Categories」を選択
探している商品をカテゴリー別で検索できるほか、検索バーからワード検索もできます。
3. 気になる商品を見つけたら、直接出品者とMessenger経由で直接連絡を取り、出品時と同様に引き渡し場所や支払い場所を確認し取引を行います。
ノースピークスタッフの体験談
実は筆者はMarketplaceをよく利用しています。
これまでに販売した主なものは、サイズを間違えて購入してしまったダウンジャケットや、履かない靴などです。
更にこれらは、予想より高値で簡単に販売できました。
また私が購入したもので一番お買い得だったものは、Apple製の27インチモニターとワイヤレスキーボードです。
セットで200ドルで購入し、他の自身のデバイスと組み合わせてこんなデスクを完成させちゃいました!
これまで特にトラブルもありませんでした。
取引相手とは直接待ち合わせをし、取引が終了すればサクッと要件を済ませ終了という感じです。
注意することは?
・あくまで個人売買なので、全て自己責任です。
・言語設定の変更をお忘れなく!
出品・購入どちらにおいても、基本的には対面での取引となることが多いです。
警戒しすぎる必要もありませんが、家探しなどと同様に詐欺や安全面に気をつけることが重要です!初対面の人に会うことに不安がある人は、友達などを連れていくことをお勧めします。
また、よく「MarketplaceがFacebook内に表示されない」という事象を耳にします。
要因は様々ですが、最も多く見られる原因は、言語設定を日本語のままにしているケースです。
Marketplaceは日本では提供されていないサービスなので、日本語のままだと利用できないのです。
詳細は FacebookのQ&Aに利用方法と併せて掲載されているので、こちらをご確認ください。
まとめ
安全面を考慮しながら利用することで、カナダ生活に活用できる便利なサービスです。また捨てずに譲り合うことは、リサイクルにもつながりますね。ぜひまだ利用したことがない方はお試しください!