【授業見学レポ】SSLCのSpeakingレッスン

SSLCのカウンセラーShokoさんと

こんにちは、Tomoyoです。私は今2年ぶりの一時帰国を満喫中ですが、先月お邪魔したSSLCのスピーキング
レッスンのレポートをお届けします。SSLCは明るく国際的な雰囲気が特徴の中規模校です。どんなスピーキングレッスンが行われているか気になる方も多いのではないでしょうか?
早速学校の特徴から紹介しますね!

SSLCの特徴

SSLCの大きな特徴はESL(基礎英語)コースが2種類あることです。Skill-Combinedという担任制のコースとSkill-Focusedというスキル別のコースがあり、トロント校では前者のSkill-Combinedが開講されています(2022年11月現在)担任制のSkill-Combinedは科目によって先生が変わらないので、担任の先生が生徒さ一人一人の弱点や躓きやすいポイントをしっかり把握できていて、クラスメイトとも仲良くなりやすいというメリットがあります。

ESL以外のプログラムも充実していて、中でも人気なのがPMM(Power Speaking & Modern Media)というメディア系に特化したスピーキングプログラムです。先生が細かくスピーキングのミスを修正してくれるのはもちろん、自信を持って英語を話せるように導いてくれます。教材もニュース・音楽・映画などメディア系に特化しているのもユニークですね。残念ながらコロナ前は週一で開催されていた社会科見学は、まだ再開していないそうですが、コロナ規制も緩和されてきたの近日中に再開できたらとのことです。
スピーキングプログラムの他にはカレッジ進学プログラムビジネス英語IELTSやトロントの語学学校には珍しいエアラインプログラムもありますよ!

リラックスしている人も多いSSLCのラウンジ

ちなみに現在は日本人カウンセラーがフルタイムで2名体制(Shokoさん&Yukikoさん)となっていて、困ったことがあればいつでも日本語でサポートを受けられます。アクティビティも毎日開催されていて、留学生活を楽しく過ごしたい、海外生活が初めてで不安という方にもぴったりの学校です。

当日のクラスデータ

レベル: 中級
講師: Lucia先生
クラス人数: 13名
クラス形式: 対面

Tomoyoの写真
Tomoyo

13名のうち、日本人4名、その他は韓国、南米出身でした!

授業の様子

先生

女性のLucia先生。話すペースは少し早めでした、難しい言葉は使わず中級レベルの人にも聞き取りやすいようでした。授業中は教室の外を通りかかる生徒に手を振ったり、授業後も生徒から話しかけに行ってたりと、生徒から人気があるようです。

補助教材

教材は使用せず、当日のプレゼンテーションのテーマである世界のフェスティバルの紹介ビデオが使われました。

授業内容

クラスメイトのそれぞれの出身国のフェスティバルに関して、グループ内でプレゼンをする授業でした。

まず最初に世界のフェスティバルの紹介ビデオを全員で見ます。その後、与えられた10分間で自分の国で行われるフェスティバルについてのプレゼンの準備をするように指示がありました。プレゼンには与えられた6項目(場所・開催時期など)の情報を必ず取り入れるように言われました。
10分後に先生がグループ分けして(グループは3-4人ほどで、国籍は均等に分けられてい増した)グループ内で各自3分間プレゼンをしました。

全ての生徒が終了後、同グループでハロウィン・クリスマスに関連する出身国のイベントを紹介するよう指示がありました。この2回目のプレゼンは準備時間を設けず、会話形式で実施されました。

1回目のプレゼンの時は、10分の準備時間に対して生徒さんから「短い」との声もありましたが、どの生徒さんも話すことはできていたのでちょうどいい時間配分だと思いました。プレゼン中は先生からは発音の矯正はなかったものの、文法の修正や役立つ単語を教えてくれていました。プレゼン準備中は先生は各グループを回り、特に文法について細かく修正をしてくれていたのが印象的でした。

ただ、先生はタイムマネジメント重視していたのか、時間を気にしている様子があり、少し駆け足になりすぎる場面もありました。

感想まとめ

先生はクラス全員とコミュニケーションをしっかりとっている印象で、前回の授業を欠席した人へのフォローアップや、困っている生徒にすかさずヘルプに行ったりと、しっかりサポートをしている様子でした。これなら新入生や英語に自信がない人も安心して授業を受けられると思いました。
SSLCは英語を話せるようになりたいけど不安が大きい方や、基礎からしっかり頑張りたい方におすすめです!

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