こんにちは!前回はMisatoさんのVictoria’s Secretでの面接に向けた準備や、当日の様子をお届けしました。そしてとうとう面接の結果が届きました。その結果はなんと…合格です!!!Misatoさんがカナダに渡航してからから約20日という短期間でお仕事をゲットされたことになります。事前準備や行動力が、結果につながりましたね!
今回は、MisatoさんがVictoria’s Secretでの仕事を通して感じた楽しさや日本との働き方の違いを中心に聞いていきたいと思います!
現在Victoria’s Secretでは、どのような業務を担当していますか?
担当は店舗での接客と、補充などのバックヤード業務です。
今(補足: このインタビューを行った時期は年末のセール前でした)はどちらかといううと、バックヤードでの仕事が中心です。
実際の仕事の感想をお伺いします。仕事ではどんなことが楽しいですか?
まずはお客様との会話です。
接客中に英語がうまく話せなかった時に、お客様に正直に英語のスキルについと伝えたところ、「あなたの英語上手だよ!」と言われ、そこから30分ほど話が弾んだという嬉しい経験もありました。
カナダは多国籍な環境なので、優しいお客様が多いですよね!同僚の方はどんな雰囲気ですか?
他のスタッフはのモチベーションが高く、責任感がある人が多いので刺激になります。
例えばある日、他のスタッフから「プロモーションの案内に行ってきて」と言われることがありましたが、私に指示をしてくれた本人もしっかりプロモーションの案内をしていました。また、現在働いて2ヶ月ほど経過しましたが、最初は他スタッフから話しかけられることは少なかったのすが、最近は話しかけられる機会が増えました。多国籍の環境で日本の人は他にいないので、珍しがられます。
逆に苦労していることはありますか?
仕事先での友達作りです。
働く前は職場で友達をたくさん作れると思っていたのですが、想像していたのとは少し違いました。カナダでは仕事は仕事で割り切っている人が多い印象です。最初はそのような文化の違いがあることを知らなかったので、「同僚のこの子はあまりフレンドリーなタイプじゃないのかも」と勘違いをしてしまったこともありました。
また、私の職場のスタッフには様々なバックグラウンドがあります。英語のアクセントも強く話すスピードが早い人も多いため、指示を聞き取りづらいことが多かったです。接客では何を質問されるか大体予測できますが、同僚に何か頼まれたりプライベートの会話になると、話についていくのに苦労します。なので接客英語より従業員同士の英会話が難しいですね。
では、働くことに関して何か日本と違いを感じたことはありますか?
お客様がフレンドリーなことです。特に「How are you」の挨拶の掛け合いが好きです。
そこから「何か探している?」と聞いて始まる接客がとても楽しいです。また、お客様が「そのリップいいね」など、パーソナルなことを褒めてくれることもあります。あとは日本と違い、スタッフが一緒に付き添って接客することが少ないと感じました。スタッフは商品の場所を聞かれたら「向こうにある」と伝えるだけで済ませることが多いです。
また、日本より他のスタッフの急な欠勤や交代の連絡がとても多いです。
つい最近は、また嬉しかったことがあったそうですね!
店舗でMVPスタッフの選出があるのですが、事前に「あなたに1票入れたよ!」と言ってくれたスタッフがいました。
先に挙げたコミュニケーションで難しさを感じる場面があり、スタッフ間で会話がスムーズに成立しない時もあるのですが、私が いつも笑顔でいることや場をなごますことを忘れずにいたので、それを理由に1票あげると言われて嬉しかったです!
Editor’s Note(編集後記)
Misatoさんが目標としていた、カナダでアパレルでのお仕事に就くことを達成されました!全てはこれまでMisatoさんが積み重ねてきた努力や工夫、行動の成果です。Misatoさんはこれからカナダで働くことの楽しさや苦労を重ねて、更に成長していきそうですね!
次回はついに最終回です!これから渡航する方や仕事探しをする方へMisatoさんにアドバイスやメッセージをもらいます。