カナダ留学おすすめ都市

更新日 2022年4月3日
投稿日 2022年2月21日
著者 North Peak
カテゴリーブログ

カナダは英語や様々な国の文化を学ぶことができ、帰国後のキャリアにつながるような多くのプログラムが開講されていて、留学をするにはとても最適な国です。
▶︎カナダ留学の魅力についてはこちら

同じカナダであっても、都市によって特徴や雰囲気がとっても異なります。そこでこちらの記事ではカナダ留学にお勧めの都市の特徴についてご紹介していきたいと思います♪

トロント

トロントの特徴

人口	約630万人
日本との時差	14時間時間（サマータイム時は13時間）
平均気温（目安）	1 年を通して 2°C〜 23°C　夏：17℃~25℃ 冬：-10℃〜-1℃
公用語	英語

トロントのおすすめポイント

様々な国の文化を感じられるダイバーシティ
世界各国から留学生や移民が集まるカナダの一番の大都市、トロント。トロントではそんなカナダのマルチカルチャーを表すように、世界各国の国のストリート（エリア）が存在します。

・コリアンタウン
・中華街
・グリークタウン
・リトルイタリィ
・リトルジャマイカ
etc…
最近ではリトルジャパンなんて呼ばれるエリアも出てきたりしています・・！
これらのストリートには、その国ならではの料理が楽しめる飲食店が並んでいたり、フェスティバルが開催されたりすることがあります。留学中にカナダのカルチャーだけでなく、世界各国のカルチャーに触れていみたい人にはトロントはとても面白い都市です。

スポーツ観戦が盛ん！
メジャーリーグの「Toronto Blue Jays」、バスケのNBAチーム「Toronto Raputors」、カナダの国技アイスホッケーチームの「Toronto Maple Leafs」など、活躍するスポーツチームがたくさんあり、一年を通して本場のスポーツ観戦が楽しめます。それぞれのチームの試合がある日は街もサポーターの応援で盛り上がっています！

一年を通して大規模なイベントがたくさん行われる
カナダで一番大きな都市になるトロントは、1年を通して様々な大規模イベントがたくさん開催されます。

・ゲイパレード
・トロント国際映画祭
・グリークフェスティバル
・有名アーティストのライブツアー
・クリスマスマーケット etc…

トロントに一年住んでいると、本当に色々なイベント情報が耳に入ってきます♪また海外有名アーティストのライブコンサートなども頻繁に行われています。
勉強＋イベントやエンターテイメントを楽しみたい方は、トロントを検討されてみると良いかもしれません。

＜トロントがおすすめな人＞
・スポーツ観戦が好き
・カナダ＋世界中の国の文化を体験してみたい
・都会でエンターテイメントがたくさんある環境が好き

→逆に都会があまり好きではない、また寒いのが苦手、、という方はこのあとご紹介するバンクーバーやビクトリアを検討してみてはいかがでしょう？＾＾

モントリオール

モントリオールの特徴

人口	約420万人
日本との時差	14時間時間（サマータイム時は13時間）
平均気温(目安)	1 年を通して -13°C〜 26°C　夏：17℃~26℃ 冬：-12℃〜-5℃
公用語	フランス語＆英語

モントリオールのおすすめポイント

世界最大のバイリンガル都市で英語とフランス語を学ぶ
カナダで二番目に大きい都市、モントリオールは”世界最大のバイリンガル都市”とも言われています。
その理由に、モントリオールのあるケベック州の公用語は「フランス語」になります。
しかし、モントリオールにある大学やカレッジの学内では英語が共通言語として話されていたり、そのような大学に世界から多くの留学生も集まるため、モントリオールの街は英語とフランス語が飛び交っています。

語学学校でも英語コースとフランス語コース、どちらも開講している学校がほとんどで、英語だけでなく、フランス語も学んでみたいと検討されている方には最適の留学先です。
中には留学費用や治安の問題からヨーロッパへの留学を諦め、カナダへフランス語学びに留学する方もいらっしゃいます。

北米のパリと呼ばれるお洒落なヨーロッパの街並み
モントリオールは、”北米のパリ”呼ばれるほど、本場のヨーロッパを思い起こさせるような美しい街並みが広がっています。カナダで二番目の大きな都市ですが、街中に綺麗な公園もたくさんあり、秋の紅葉シーズンのケベック州はカナダでも有名な観光名所です。ヨーロッパに憧れがある、ヨーロッパのような街に住んでみたい、という方は治安も良いモントリオールは魅力的かもしれません。

アートが溢れるモントリオール
モントリオールはヨーロッパの街並みで”ただオシャレ”、だけではなく街全体が芸術で溢れている素敵な都市です。アートが楽しめる美術館はもちろん、ジャズフェスティバルなどの音楽フェス、オシャレな古着屋さん、街中に現れる巨大壁画、カラフルな建築を施された建物など、歩いているだけでもたくさんのアートと出会える街です。

＜モントリオールがおすすめな人＞
・英語だけでなくフランス語も学びたい
・ヨーロッパへの憧れがある
・芸術やアートが好き

→モントリオールは他都市と比べると、地域によってはあまり英語を話さない人がいるところもあるので、英語力に自信がない、またトロントと同じように寒さが苦手な人には向いていない都市かもしれません。

バンクーバー

バンクーバーの特徴

人口	約260万人
日本との時差	17時間時間（サマータイム時は16時間）
平均気温（目安）	1 年を通して 2°C〜 23°C　夏：14℃~22℃ 冬：2℃〜6℃
公用語	英語

バンクーバーのおすすめポイント

都会と自然が融合した世界が認める住みやすい都市
バンクーバーはカナダで3番目に大きな都市になります。
街はとてもコンパクトで、ダウンタウンへ出かける場合も色々なところへアクセスしやすい街です。
またビーチやスタンレーパークというや東京ドーム約85個分と言われている超巨大な公園などがあり、都会の生活を楽しみながらも自然も身近に感じることのできる、都会と自然の両方を満喫できる素敵な都市です♪

一年中アウトドアが楽しめる
先述したように自然が身近にあるバンクーバは一年中アウトドアが楽しめます。夏はビーチでの海水浴はもちろん、サイクリング、ハイキング、そしてキャンプ、冬にはウインタースポーツのスキーやスノボが楽しめます。留学中にアウトドアを楽しみたい人には最適な環境です。

北米でも日本人にとっては馴染みやすい環境
東部に位置するトロントやモントリオールとは違い、西海岸に位置するバンクーバーは冬の寒さが厳しくなく、気温が氷点下になることもあまりありません。
またアジアが近いため、アジア系の移民の方も多く、日本食品も手に入りやすかったり、美味しい日本食レストランもたくさんあったりなど、初めての海外生活が不安な方でも、バンクーバーはとても馴染みやすい環境です＾＾

＜バンクーバーがおすすめな人＞
・都会と自然を両方満喫したい人
・留学中にアウトドアも楽しみたい人
・初めての留学で、海外生活が不安な人

→日本人がたくさんいると甘えてしまいそうな人、また冬は雨が多いので、雨が嫌いな人（まだ雪の方がいいと思う方）は東部のトロントなどを検討されると良いかと思います。

ビクトリア

ビクトリアの特徴

人口	約40万人
日本との時差	17時間時間（サマータイム時は16時間）
平均気温	1 年を通して 3°C〜 19°C　夏：12℃~19℃ 冬：3℃〜7℃
公用語	英語

ビクトリアのおすすめポイント

ヨーロッパ調な街並み・花の都
ビクトリアは「カナダ人がいつかは住んでみたい都市」として言われる、ヨーロッパ調な街並みが広がる、花に囲まれたとても可愛らしい田舎町です。
イギリス調な建物や歴史的な建物も多く、他都市とは雰囲気が全く異なる可愛らしい街並みです。
ダウンタウンにはイギリスのようなアフタヌーンティーが楽しめるカフェがあったり、ブリティッシュコロンビア州の州議事堂があったりして、花壇や噴水もある広場はビクトリア市民の憩いの場にもなっています。

自然に囲まれているビクトリア
ビクトリアを代表する観光名所、ブッチャートガーデンでは、世界各国の庭園を楽しめたり、夏は野外コンサートや花火、冬には綺麗なイルミネーションが催されてます。
ビーチへもアクセスしやすく、夜には流れ星を見れることもあります。夏のシーズンにはホエールウォッチングへ参加し、野生のシャチやアシカ、アザラシ、クジラなどを見ることもできます♪
またビクトリアの夏はとても涼しく快適で、冬の気温は氷点下まで下がることはあまり多くありません。
暑いのが苦手、寒いのが苦手、という方はビクトリアはカナダの中では一番過ごしやすい気候と言えるでしょう。

田舎町でしっかり勉強したい人におすすめ
他都市と比べると、ビクトリアの街は小さいため、大都市トロントのようなエンターテイメントを求めるいる方には向いていないかもしれません。しかし、落ち着いた田舎町で、自分のペースでしっかり勉強していきた人にとって、ビクトリアはとても勉強しやすい環境でしょう。

＜ビクトリアがおすすめな人＞
・都会よりも田舎が好きな人
・ヨーロッパ調な街並みに憧れがある人
・落ち着いた環境でしっかり勉強したい人

→逆に毎日どこかへお出かけしたり、エンターテイメントを求めている人にはビクトリアは物足りないと感じてしまうかもしれません。